前提条件について|コラム 経営を考える

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前提条件について

1.前提条件について

前提条件、辞書には「ある物事が成り立つための、前置きとなる条件」と記載されています。
この前提条件、仕事の中では「何のために業務を行うか?」という、業務を行うための目的となっている場合が多く、この業務を行うための目的が十分理解されているかいないかの違いが、組織を強くもし、弱くもするのです。

2.業務の目的が理解されていない場合

私が今の会社を作る前の会社でコンサルティング業に従事していた頃、『業務が円滑に進まない、残業がなくならない、業務が楽にならない』という理由でコンサルティングを依頼された現場での出来事です。
私は初めに、業務をしている社員の方々に対し、業務それぞれの内容について色々と質問しました。その中に必ず、「何のためにこの業務をやっているのですか?」という質問を交えました。業務の風通しが悪い現場では、何のためにやっているかが現場で理解されずに、「言われたからやっている」という回答が多く返ってきます。
この言われたからやっているという回答が曲者なのです。当初は目的に沿った行動となっていたものも、時間が経つにつれ、目的を見失っていることが多いのです。
チェック作業を例に考えてみます。このチェックをする目的は、当初は、お客様に出す資料に間違いが無いようにということでした。ところが、この資料がお客様に出し続けられているか否かを組織側で確認していないと、ここに目的を見失った業務が生まれてしまう余地が出てきます。このような状態では、資料をお客様に出さなくなってもチェックは延々と繰り返されてしまうのです。

3.業務を行っている人の意識と組織の作り方

業務を任された人は、言われたとおりに出来るようになれば自分に自信が付きます。
また、ミスが生じないように工夫し、やることで自信を深めていきます。その業務が本来の目的とかけ離れているかを確認しない状態でも…

こういう悲劇が起きないように、常に業務の目的を考えながら作業するのは勿論ですが、目的を失った場合に自然とチェックがかかる仕組みづくりが必要となります。

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