社会的意義について |コラム 経営を考える

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社会的意義について

今回は企業が果たす社会的意義について考えてみたいと思います。
「社会的意義」というと少々お堅く聞こえますが、言いかえれば、企業又はその組織に属する人々は何のために存在しているのかを考えることです。
この命題を自問自答し、その答えを自分が行動する目的として定め、常に意識し続けなければなりません。では、企業という組織は何のために存在しているのでしょうか。
それは「お客様(社会)のニーズを満たす」ため、常に「考え」、「行動する」ために存在しています。

1.皆が楽しいと思えること

鉄の女といわれたイギリスの元首相サッチャー氏はこんなことを言っています。
「企業経営や政治、全ての仕事に共通することがある。それは社会を幸せにすることだ。」
自分が携わった仕事に対して、お客さんが喜んで、幸せを感じてくれれば、仕事をした自分も同じくらいうれしく、楽しくなります。楽しくなれば、もっと喜ばせるにはどうしたらよいかと「考える」ようになります。
また、日本資本主義の父と呼ばれる渋沢栄一氏は、「たとえその事業が微々たるものであろうと、自分の利益が少額であるとしても、国家必要の事業を合理的に経営すれば、心は常に楽しんで事に任じられる。」と言い、「自分の仕事が社会の役に立っている」と思えれば常に楽しんでいられると説いています。楽しいことであればそれを継続していけるのです。

2.ニーズに応えるために改善を

それでは、「お客様(社会)のニーズを満たす」ためには、組織として具体的に何をしたらよいのでしょうか。組織が社会的意義を確立するためには、何をしなければならないのでしょうか。
それは「改善」です。われわれは常に相手にとってよりよい人間=組織であるべきで、どういうパフォーマンスで力を発揮すべきかを念頭において行動を起こすべきなのです。

しかし、組織として「改善」を常に意識して行動することは、必ずしも簡単なことではありません。先日、ある会社で、業務フローを見直すために外部から人を招聘し、改善点を洗い出す場に同席しました。指摘された事項は既に現場で問題点として認識されているものもあり、「対応不可」として場当たり的な対応をせまられている現状に対し、半ば強制的に解決策の実行を試みた結果、意外とスムーズに事が運んで、問題解決の糸口となった事例がありました。「改善」を継続するためには時には外部からのインパクトも必要なのかもしれません。

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